オブジェクト指向入門


期間  1日間 時間  9:30~16:30
価格(税込) 1社様向け 主催  トレノケート
コース種別  集合研修  
形式  講義+演習 コースコード  OP194
このコースは定期開催しておりません。1社様向け研修としてご要望にあわせて開催いたします。
詳しくはお問い合わせください。

対象者情報

対象者
・オブジェクト指向の考え方を理解したい方
・これからJava、C++などのオブジェクト指向プログラミング言語を使用して開発を行う方
・これからUMLを使用してオブジェクト指向分析/設計を行う方
前提条件
□コンピュータに関する基本的な知識がある
□(ソフトウェア)システム開発の経験がある

学習内容の詳細

コース概要
このコースは、これまでオブジェクト指向によるシステム開発の経験がない方を対象に、オブジェクト指向の考え方や概念、オブジェクト指向の世界で用いられる用語について解説します。
これからJavaなどのオブジェクト指向の言語を用いたプロジェクトに参画される方、オブジェクト指向言語を始める方に最適のコースです。
学習目標
● オブジェクト指向的発想ができるようになる
● オブジェクト指向システムの特徴を説明できる
● オブジェクト指向に関する重要単語(カプセル化、継承、多態性など)を説明できる
● オブジェクト指向を用いたシステムのモデル化手法を説明できる
学習内容
1. オブジェクト指向の考え方
  - オブジェクト指向とは
  - オブジェクト指向の歴史
  - オブジェクト指向の必要性
  - オブジェクト指向を導入するときの課題
  - オブジェクト指向と従来の考え方の違い
  - オブジェクト指向によるシステム化の例
  - オブジェクト指向の考え方

2. オブジェクト指向の重要概念
  - クラスとオブジェクト
  - 属性と操作
  - 情報隠蔽とカプセル化
  - メッセージ
  - 継承
  - 多態性とインタフェース
  - クラスの関係

3. チュートリアル
  - 演習の概要
  - 業務を確認する
  - クラスと属性の候補を見つける
  - クラスと属性の候補を絞り込む
  - クラスに属性を割り当てる
  - クラス間の関係を引く
  - 多重度やロールを考える
  - 操作を定義する

4. OOA・OODとOOPへの布石
  - OOA・OODの概要
  - OOPの概要

実習/演習内容詳細

ソフトウェア
ハードウェア
コンピュータは使用しません

受講者の声

●『今日は、グループワーク等の演習形式で大変分かりやすく授業を受けることができました。ありがとうございました。』
●『今までぼんやりと理解していたオブジェクト指向について、理解が深まりました。演習で、どういうステップを踏んで進めるかを体感出来ましたので、業務に活かしていきたいです。』